初音ミクはカツカレーのようなものだ

欧米由来のポップ音楽と、日本で発達したアニメ・マンガ・ゲーム文化。

DTM(デスクトップミュージック)とオタク同人文化。

これら発祥の全く違う二つの文化がデジタル空間でクロスオーバーしてできた結晶。

たとえるなら、カレーは美味いしトンカツも美味く、乗せると手軽により美味い。初音ミクはそういう存在だ。

片方の味しか知らない人がこの異文化の同居した存在に違和感を感じ拒否反応を示すか、あるいは想像外の美味さに思わず「初音ミクは女神だった」とか口走っちゃうか。