ミク師百花繚乱 (7) ミクラフトワーク〜sansuiP
初音ミクの声を使った、実験音楽では、この人の右に出る個性なし*1。
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※ただし作品多数のためマイリスに全て入らず。タグ：sansuiPで検索すべし。
解説
家具のミクシリーズについて前にも紹介したことがあるが、初音ミクの声を加工して使うsansuiPの作風はアンビエントやノイズといった、（ポップがつかない）エレクトロニカ（テクノ）である。初音ミクのキャラクター性を消し去るサウンド利用は、ソフトウェア・シンセサイザーとしてのVOCALOIDの使い方の極致（というか、正統かも）だが、その使い方は猫も杓子もキャラ萌えの時代に合っていない……。いや、そういうのとは一切無縁の世界があってもいい。別に「にゃんにゃんしよ☆」ばかりがミクの使い道じゃないんだ（なぜデP）。
とっつきやすさで言えばゆめにっきを下敷きにした作品とかオススメ。
歌詞つきの曲だとサイコロステーキがグロくてよい。
こ、これはコアすぎる。
総評
ドラム以外全部ミク。
関連
sansuiPコラボの手描きアニメも病んでていい。
*1:ちなみに、「ミクラフトワーク」でニコ動検索したらマゾミクの人が既にやってたが、当ブログでのsansuiPの呼び名はこれで。→ミクラフトワーク 【マゾ ミク】‐ニコニコ動画(夏)
