宇多田ヒカルさん離婚 「国際的な活動ですれ違い生活」

 歌手の宇多田ヒカルさん(24)が、写真家で映像作家の紀里谷(きりや)和明さん(38)と2日に離婚したことを自らのホームページで3日、明らかにした。

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836 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2007/03/03(土) 12:41:53 ID:7e9TiwfZ0
>>827
衝撃はあるけど、驚きはないんだよな

というのは言い得て妙で、話題性はあるが何となく納得感あり。元々ビジネスパートナーとして切磋琢磨する仲だったのを、宇多田さんが卵巣切って心身とも弱り果て、支えてあげたりするうちうっかり愛が芽生えた気になって結婚しちゃったってとこがありました。

一方キリヤタンがステージ演出に口出しすぎるため、てるざねパパと仲が悪いという話も書かれています。

 2人を知る関係者によると、紀里谷氏が演出を手掛けた昨年の宇多田の全国ツアーで、宇多田の父親の照実氏と紀里谷氏が演出面で意見が食い違った場面があったという。実際、昨年のツアーは「紀里谷さんの映像ばかりが目立ち、歌がかすんでしまった」との批評も目立った。照実氏は宇多田がデビュー当時からプロデューサーとして参加、コンサートの演出も行ってきた。関係者は「紀里谷さんも演出にストイックですし、そこで照実さんと紀里谷さんの意見が違えば、夫婦間の壁ができる。その壁で意思疎通がうまくいかなくなり、歌と映像がマッチしない結果になったのでは」と話した。

 実際、結婚直前に制作されたビデオクリップ「SAKURAドロップス」で、紀里谷氏が「死というテーマも織り交ぜたい」と話すのを照実氏が「それは避けたいっていうのが僕の意見」と話すやりとりをしている。最終的に宇多田と照実氏が紀里谷案を却下し、紀里谷氏は「却下されちゃいました。まあ、良かったなという感じです」と話した一幕もあった。歌手宇多田の演出をめぐっての夫と父のバランスの崩れが、離婚へと向かわせたと指摘する声もある。

写真屋風情が何でしゃばってんだというパパの憤りも確かにありえます。「キャシャーン」では新進気鋭の映画監督として時代の寵児になりましたが、キリヤタンは一介のフォトグラファーで、映像は宇多田ヒカルのミュージック・ビデオしか目立った実績がないのでした。それなのに最近は「紀里谷さんの映像ばかりが目立ち、歌がかすんでしまった」との批評も受ける始末。ヨメさんがトップシンガーで旦那がそのスタッフという形を取るなら、ユーミンと正隆さん、あるいはドリカムの2人のような関係が理想だと思いますが、キリヤタンにはそれができなかったのですね。

余談ですが「キャシャーン」の評は「映像すごい」というところが世間の相場らしいです。さもありなん。マンガでいう「画はうまいけどマンガとしては以下略」みたいな……。最近話題の映画「さくらん」も監督がフォトグラファーなので、「なんかスタイリッシュな映像の数々」「でも映画としては……」というパターンを踏みそうな気はします。