戦後最長景気の名前、「脱デフレ」や「小泉」など候補に

「脱デフレ」ではあまりにもつまらないので「小泉」の方がまだマシだ。小泉前首相は歴史に名を残すのか?

それにしても、景気がよくなったと言われて久しいが森永卓郎氏のコラムによると一般サラリーマンには還元されていない様子。

 今回の景気拡大が始まった2002年1〜3月期から、2006年4〜6月期まで、名目GDP(年率換算)は21兆円増えた計算になる。ところが、その間、サラリーマンの所得は4兆円も減っているのだ。

 これはどういうことか。つまり、資本家はこの景気拡大期に25兆円も所得を増やしたのである。サラリーマンに分配する報酬を減らして、自分たちだけが景気拡大の甘い汁を吸っているというわけだ。

株式の軽減税率措置は撤廃となるから株価は上がらないし……。