キーワードを鸚鵡返し

前のエントリの続き。
先輩氏は人の話を傾聴するときの心得として「キーワードを鸚鵡返しすると、話題への関心と理解の度合いを相手にアピールできる」とも言っていた。
話を聞くことも一方通行ではなくコミュニケーションである以上、相手の話題に関心がある態度をとり、相手の話を理解できたことを伝えねばならない。

これはたまに私も意識的に行う行動である。

私の場合、加えて、即時に理解できた話でも、あえて一瞬考えたようなそぶりをして相槌を入れたり頷いたりすることもある。すぐに頷くばかりだと、何となく機械的に反応しているみたいなので、「あなたの話を理解しようとして、考えてますよ！」と間を置くことでアピールするのである。