土浦の鷹匠がハヤブサ繁殖

via SueMe SubLog
ハヤブサの雛です。嬉しそうな鷹匠

http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20060509/060509_ibk5.jpg

かつて埼玉県知事が県の特産品のコメで菊川怜を餌付けしたと豪語しました*1が、それに匹敵するぐらい価値のある餌付けです。

オオタカハヤブサもワシタカ目の仲間ですが、それぞれ狩りのスタイルが異なります。
オオタカは林の中などでの地上近くの狩りに長けています。一方、ハヤブサは上空から飛行中の鳥類めがけて急速度で(時速200〜300kmにも及ぶといわれる)降下、強烈な打撃を与え、獲物を捕らえるダイナミックな狩りをします。

ハヤブサが繁殖したあかつきには、東京の街中でハトやムクドリをボトボト撃ち落してほしいと思いますが、パニックになるでしょうか。

非常に飛翔速度が速く、降下時の最高速度は時速200km、時には時速300kmに達することもある。このスピードを生かした狩りをする。 獲物は主に鳥類である。シギ、チドリなどの小型鳥類からハト、ガン、カモなどの中型鳥類まで捕らえている。 獲物の上空から下方の獲物に向けて滑空して加速し、運動量が十分高まった状態で獲物を足で蹴落とす。 蹴落とされた獲物は、ほぼ即死か、失神状態であり、それを空中でキャッチする。といったダイナミックな狩をするのはハヤブサだけである。しかし翼の形状から、頻繁な旋回・方向転換などは不得意であり、林の中の狩を得意とするオオタカ類とは狩の性格が異なる。

参考資料

鷹狩に使われる鷹と鷹狩猟犬について(NPO法人の資料)
http://astur.jp/pdf/2002323.pdf

*1:もっとも菊川怜全国納豆協同組合連合会の認定する第1回納豆クイーンなので納豆をつければ餌付けできるでしょう。