道州制の先行実施を容認/地制調小委

 道州制の在り方を審議している政府の地方制度調査会(諸井虔会長)は16日、専門小委員会を開き、小泉純一郎首相に提出する答申案について大筋で了承した。

 道州制への移行は、関係する都道府県が協議して先行実施することを容認するほか、従来の都道府県の区域については、120年にわたり続いてきた現状を踏まえて道州制移行後も、行政機関は残さないものの、現在の「郡」のような形で一定の位置付けをして存続させることで一致した。

 導入の判断は、国民的議論の動向を踏まえて行うよう求め、機運が高まった段階で、政府が具体的な移行のプロセスを盛り込んだ推進法を制定することも提言する。

ニホンを大きくブロック分けしてUnited Stetes of Japanにする計画ですね。大胆ですが「小さな政府」を実現し地方自治を推し進めるには、良策やもしれません。これだから小泉首相はあなどれぬ。