福岡・人工島:ロボット警備巡回の実用化実験−−住宅地「照葉のまち」 /福岡

すでに警備ロボT63 アルテミス*1を実用化した北九州の気鋭ロボットメーカー・テムザックが開発。

今回は住宅が建ち並ぶ地区を使い、約240メートルを走行。路面の段差による影響や、リグリオに取り付けられたGPS(全地球測位システム)の精度などを確認。センサーによる不審物の発見から回収までの一連の動きもチェックされた。

テムザック社のWebサイトより

警備ロボット、実際の住宅街へ!

テムザックは先の愛知万博で稼動した、屋外対応型巡回警備ロボット「リグリオ」を用い、福岡市、積水ハウス株式会社協力の下、アイランドシティ「照葉のまち」(福岡市東区)にて、公開実証実験を行います。

【日時】平成17年11月11日(金)10:30〜12:30(報道関係公開実験)
※翌12日(土)9:00〜17:00も「照葉まちびらきフェア」会場内にて巡回走行実験などを行います。

プレスリリース

デザインは、「機動戦士Vガンダム」などのメカデザインなどを手がけてきた石垣純哉氏によるもの

こういう感じ
http://www006.upp.so-net.ne.jp/robo-ishi/gallery-img/GUNDAM-W-2.jpg
ではないのが少し残念だ。

関連:

*1:T63 アルテミスは、建物案内・自動巡回・防犯警備・侵入者撃退機能を備えた、実用巡回警備ロボだ。侵入者に向けてマーキングインク(蛍光塗料)が入ったカラーボールを発射できる機能や、侵入者の視界を遮断する霧噴射装置なども搭載しているぞ。関係ないが、先行者ゲームではボスキャラを演じていた。