地上波のビジネスモデルが壊れていくことは、視聴者に幸福をもたらすか?

ITMediaのコラム。

  • 受信料不払いの風潮(NHK)
  • 録画技術によるCM飛ばし(民放)

の結果として、TV業界のビジネスモデルの崩壊、最終的に地上波放送完全有料化というシナリオを警告している。

以下のように、利便性を追求するがゆえに(CM飛ばし)利便性が失われる(完全有料化)とすれば本末転倒ということだ。

ビデオのCM飛ばし機能
 ↓
CMを見ない視聴者が増える
 ↓
広告主がつかない
 ↓
民放の完全有料化
 ↓
結果として利便性を失ってしまう
 ↓
マズー

とはいえ、

 米国では既に、ペイテレビの視聴比率が5割を超えている。見たい番組があれば、有料であっても構わないというわけだ。

と筆者自身が指摘しているように、必要なら有料化するのは、あたり前の話のような気がする。
いったい世の中の人にとって、テレビ番組の何%が必要か?

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0505/06/news015.html
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0505/06/news015_2.html