2009-03-22 ドラゴンボール・エボリューション movie 観て来た。あえて地雷を踏みにいって、すがすがしくフッ飛ばされたので一切文句は言わない。 感想 日本マンガのハリウッド映画化はとてつもなく難しいんだという事実。 鳥山明がいかに天才かを思い知る。 映画自体へのツッコミ ホームページ「破壊屋」の記事に細大漏らさず網羅されているので特になし。 ざっくり言うとこれって何? 良くも悪くも欧米の東洋に対するミステリアスでマジカルな古典的イメージを投影したオリエンタル・アクション・ファンタジー映画。 なんとなく東洋的「ハリー・ポッター」みたいのを作りたかったのだろうと想像した。 尺が短い上に中途半端に原作リスペクトを詰め込みすぎて失敗した感があるが……。 それでも主人公ゴクウは普通の白人少年というのがやはりアメリカ映画だと思う。 原作も最強のスーパーサイヤ人=金髪碧眼になるという変身過程を経ているが、もしかしたら原作も結局無意識にアングロ・サクソン礼賛していたのか?!