mixiで倉木麻衣がマイミク募集していた

「お父さま*1のファンです」と書いて送ってみた。
マイミク承認のメッセージが0秒で自動応答されてきたが、1日に5つも6つも日記を書く(スタッフ乙)から面倒になってその日のうちに新着表示を消してしまった。もう見ないだろうな。


ちなみに新盤「touch Me!」初回限定盤はDVD付CD(定価は普通のCDより500円ほど高い)だがAmazon.co.jpでは発売早々通常盤以下の値段で叩き売り。Amazon容赦ない!

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touch Me!(初回限定盤)(DVD付)
倉木麻衣
B001MY6GUG

シングルコレクション@ニコ動

倉木麻衣の足跡を辿ることができる。カップリングやリミックスを含め全162分と長いが、シングルA面以外はスキップしておk。

パクリなんて言われるほど、倉木麻衣宇多田ヒカルの影を強く意識した「作品」だったのは間違いない。それほどデビュー曲「Love, Day〜」は宇多田のイメージだけモノにし、渋い(ブラックな)ところを旨く脱臭した*2ウェルメイドなガールポップだった。オリジナリティよりクォリティ。これは産業なら当たり前のことだ。以降彼女はビーイング系歌手の一角をにない、良くも悪くも一定のレベルで安定した楽曲を提供され続け、歌い続けてきた。

宇多田のアルバム曲集

一方宇多田は900万枚売っても創作者として歩みを止めなかった。
卵巣切ったり離婚したりしてもあくなき成長と変化を求めた。
生き方の良し悪しは何とも言えないが、どっちのミュージシャンが、どっちの人間が魅力的かと言われると……。

*1:彼女の父親は山前五十洋という、俳優で映像作家。倉木デビュー後、彼女の幼少時代のビデオを無断で世に出そうとしたり、倉木のそっくりさんAV女優くらもとまいをプロデュースするなど、父親として道徳のカケラもない男だが他人事なので面白い。前は倉木がアルバムを出すたびに騒ぎを起こしていたので、実はビーイング(事務所)側の仕込みかも。

*2:宇多田がそのルーツとしたヒップホップ・ソウルからの影響は倉木にはほとんどない。むしろTHE CARSのキーボーディストの起用などエレポップ色が強い。