赤松健はハリウッド的エンターテイナー

http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi

昨日とりあげた赤松健さんの日記だが、いろいろ発見があった。

  1. 毎日それなりの分量、マンガやアニメや日常の出来事をつらつら書いている。
  2. マンガ以外の関連商品(アニメDVDなど)の販促宣伝もかかさない。
  3. 売上や雑誌内のランキングも気にしている。

ということで、

  1. マメ。サービス精神旺盛。
  2. 結構プロデューサー気質。ビジネスを楽しんでいる。
  3. 他のマンガ家に対する競争心もあって、「もっとウケたい!」「もっと読者を獲得したい!」と常に思ってる。でも根っこは楽しんでいる。


マンガ産業を娯楽ビジネスとしてマジメに前向きに捉えて、プレッシャーもそこそこ感じつつ、向上、切磋琢磨を楽しんで仕事しているなあという印象。いやまず赤松健自身が、「A・Iが止まらない」「ラブひな」「ネギま」と美少女札束風呂マンガ家としてポピュラリティを得てスケールアップする、一種のビルドゥングスロマンとさえ言える。

彼は一般少年マンガ誌でのマニア向け路線の実験体として世に出たいわばフランケンシュタインであり、その畸形的こだわりは作品の端々に見えるのだけど、あえて抑制しつつバランスをとって一般性を追求する姿勢が、とても律儀なエンターテイナーという印象。ハリウッドの映画とか、好きなんでしょうね。こういう人は応援したくなります。お体に気をつけて頑張ってくらはい。




関係ないけど

赤松健先生と奥さん出演の「世界バリバリ★バリュー」キャプ感想 猫とネギま!と声優さん

印税8億/年の赤松氏。妻は国立音大で声楽やってたようなバリバリのお嬢様。そしてコスプレ趣味が昂じて女性のための撮影ハウススタジオ〜スタジオプリンセスドール〜なんてのもやっているもよう。赤松なんて氏ねばいいのに(上と矛盾)。

まったく関係ないけど

4 名無しさん名無しさん :05/01/06(木) 21:24:15
即売会の赤松といえば、例の「こういうモノです」と名刺を見せて(見せるだけ。渡さない)
恐縮したサークルが本を渡すと礼だけ言って去る(買えよ!!)

赤松さん本当なの? ねえ、本当なの?