Gacktの声で歌うソフト VOCALOID「がくっぽいど」6月発売

感想

なるほど。サンプルは無調教だが、Gacktだ。

ヤマハ音声合成エンジン「VOCALOID2」技術を使い、クリプトン・フューチャー・メディアという会社がアニメ声優を使ったキャラクター・ボーカル・シリーズ初音ミク」、「鏡音リン・レン」を販売した。
主にニコニコ動画というインフラで醸成された「キャラ萌え」(?)によって、VOCALOID2DTMソフトとしては未曾有のスマッシュヒットになり、旧バージョンの「KAITO」「MEIKO」まで売上が伸びているのはご存知のとおり。
もはやDTM業界にとってぼかろは金の成る木であり、クリ社以外がこの市場に参入しようというのは自然の成り行き。
Gacktの声を使うというのは、クリ社のシェアの奪取ではなく別の道を選択したということですね、わかります^^
オタク需要を考えると「初音ミク」ほどのセンセーションは起こせないが、この「有名ボーカリストの声を使う」という商法が、どのぐらいウケて、どのような影響を及ぼすかは気になる。それによってはオタク以外にアプローチし得る新たな市場が開拓できるかもしれない。それを試す試金石が「がくっぽいど」なのだろう。

がくっぽいど発売を受けて白熊カオス師匠から一曲

くまうた(161) 『前略。カイト君』 唄:白熊カオス‐ニコニコ動画(SP1)