痴漢撃退アイドル

http://blog.livedoor.jp/yukakuramoti/archives/51109652.html
逃亡する痴漢を空手技で制し警察に突き出した女子高生アイドル倉持結香。ブログのコメント欄が賛否両論で炎上も、この堂にいった答えぶり。

走って逃げる犯人を目で追うのと、とりあえず逃げないように自分のできるだけの力でとどめておくのはどちらが正しいのでしょうか。ここで大声で叫べば誰かが、というのは完全な理想論で、実際の現場はそんなことをしているうちに犯人はいなくなってしまいます。警察でも、この一部始終はお話いたしました。そして、暴れて逃げる犯人の胸に正拳〜は問題ありません。とお話をいただきました。逃がしてしまったのなら、確実に味をしめてまた同じ事を繰り返すのだと思います。また、空手を使うのはダメとのコメントもたくさんいただきました。私は弱者が大きな方等に立ち向かう(それは一方的にではなく)為の道具の一つが空手だったと思っています。道場やリングだけで使われる、使ってはいけない、人が危機のときにさえ使ってはいけない武道に何の意味があるのでしょう? それでは何故、空手道場等は護身術に是非!と看板を上げているのでしょう。わたしは空手でもスタンガンでも同じことだと思います。

その行動力や勇気は見上げたものだし、武道に対する哲学も芯が通っていて板垣恵介読者の鑑である。加えて、炎上したブログでコメント欄をオープンにし堂々と理性的に回答しているのにも賛辞を惜しまない。倉持は出来ておる喃。