「恋は戦争」の戦争観
歌詞:http://rainbowlips.mond.jp/koisen/koisenword.htm
単なるノリで書いたんだろうなあと推測しつつ、これは如何なものかと思う1フレーズ。
切なる恋 それは罪 見せてあげる わたしの想いを
タイトルが「恋は戦争」だから、三段論法的に恋=戦争=罪つまり戦争は罪だということになる。これは作者の戦争観であろう。*1
これは独特な戦争観ではなくむしろ日本人にとってごく一般的な戦争観なのかもしれない。極東裁判史観と言ってもいい。
勝者が敗者を一方的に裁くあの裁判で、日本人の戦争観は、国際紛争を解決する1手段にすぎない戦争に対して、いつしかそれそのものが罪だと刷り込まれるようになったのだ。
※ネタです。
初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「恋は戦争」‐ニコニコ動画(SP1)
*1:まあ罪は罪でも乙女の恋程度の罪なんだから実は「戦争じゃんじゃんやってもいいんじゃね?」ってのが真意なのかもね。