組織的失敗
「タクティクスオウガ」Lルート、死者の宮殿を地下100階まで一気に抜くつもりで連続戦闘していたら90階ぐらいで自軍ウィッチが高所からリザード系の弓で一撃死。
「ファイアーエムブレム」系の1キャラ=1ユニット制戦術級のSRPGでは自キャラ殺さず進むことを信条としているので、ここで終了。
失敗の原因
戦術が雑になったのは否めない。自軍のLvを揃えないで低Lvキャラを出陣させ、狙い撃ちされる必然。それでもリザレクション(蘇生の魔法)を使えれば問題ないが、それさえ誰も使えないという危機認識がなかった。
このゲームは性別とアラインメント(ロウ、ニュートラル、カオス)によってチェンジできるクラス(職業)が決まり、クラスによって行使可能な魔法が決まる。ロウの女性キャラのみリザレクションを行使可能なプリースト(神官)になれるが、ロウの女性が自陣に不在。実はその前に一回ミスって殺していた。徳を積んだロウの女性は一回死んでもエンジェルナイトに転生する奇跡(?)に恵まれる。
だがエンジェルナイトになるとクラスチェンジができなくなるので、そこで袋小路に足を踏み込んだのだった。
一般的に書くと、
普段は目立たないが必要なスキルをもった人材が慢性的に足りないという手薄さを認識せず。
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あまつさえ、その希少な人材をスポイルしても未だ気付かず。
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ぎりぎりの人材不足状態を認識できないまま組織は危機的状況に瀕する。
何というリアルな組織的失敗。