恋人間暴力:10〜20代の男女50%が経験 内閣府調査

 内閣府は9日、10〜20代の若い世代での恋人間の暴力(デートDV)に関するインターネット調査の結果を発表した。男女とも50%が交際相手から肉体的・精神的な暴力を受けた経験があると回答。

 「恋人がいる」「過去にいた」と答えた258人のうち、男性の53.1%、女性の44.6%が携帯電話に絡む被害を経験していた。複数回答の内訳は、「電話に出なかったり、メールにすぐ返信しないと怒られた」(38.8%)▽「着信・発信履歴を勝手に見られた」(16.7%)▽「1日に何度も行動を報告するよう命じられた」(7.4%)などだった。

 このほか、恋人との間で「機嫌が急に悪くなったり、優しくなる相手にいつも気を使わされる」(33.7%、複数回答)▽「行動を制限される」(21.7%、同)▽「言葉で嫌な思いをさせられる」(13.2%、同)などの経験が目立った。

すぐ電話に出ろとかメールに返信しろとかそういうのも含めて複数回答というのが分かりにくくて、そんなもん含めたら大抵の気に入らない行為は「暴力」だ。

気に入らない行為をとがめたり、要求を断りつづけた挙句、最終的に「殴るか罵る」行為に及べば「暴力」で、その他の行為はどんなに傷ついても「イヤガラセ」だとすればいいと思う。

  • 「すぐ電話に出ろよ」(←これは暴力ではない)
  • 『えーマジこっちも忙しいんだけどぉー』
  • 「とにかくすぐ出ろよ」(←これは暴力ではない)
  • 『えーマジいま友達といるんだけどぉー』
  • 「さては他所の男と居やがるな」(←これは暴力ではない)
  • 『えーマジ女の子なんだけどぉー』
  • 「この腐れビッチどこの男と寝てやがる死ね!」(←これは暴力)