クラッシャーMAD名作選
放送中のアニメよりは評価のかたい過去の名作を中心に観たいと考えた。そこでクラッシャーMADが大好きな私はBLACK LAGOONを思い出す。
ミクの起用で有名になったふたりのもじぴったん[ミクラッシャーMIX]だがクラッシャーMADとしては実はそれより完成度が高いのがたくさんある。
ということで今回は私のお気に入りクラッシャーMADと原曲比較をしよう。なおクラッシャーMAD全般で、赤字の字幕職人がエクセレントな働きをしているので下手なコメントで字幕を流さないのが礼儀。
ブラックラッシャー
笑い声・雄叫びのサンプリングがリズム楽器として完成の域に達したクラッシャーMAD最高傑作との呼び声名高い珠玉の一品。原曲の出来が極めて良いだけにMADにしたときのクラッシャーの存在感が「原曲超え」と言われるまでに凄まじい。
聖少女クラッシャー
ローゼンメイデン2期OP「聖少女領域」と絡めたこちらは、間奏でクラッシャーのメロディ楽器としての才能を開花させた。
クラシカルで幻想的なメロディに、時にデス・メタルのように、時にフリー・ジャズのように対旋律で応えるクラッシャー。というか、元動画からこのパターンが想像できる頭はどう考えても普通じゃない。
かえして!ニークラッシャー
鉄壁の構成力で魅せる。サビの破壊力が全作品中最高クラス。
サビの譜割とクラッシャーの動きがあまりにパーフェクトなので、この曲の歌詞は未だに「ゲイナー ゲイナー ゲイナー ゲイナー タピオカパン」としか思い浮かばない。「増える!」でいつも笑う。
絶ボードクラッシャー
一番の笑い所は「素敵な朝」だが、Aメロのシンクロぶりも見逃せない。こうもハマる相手がなぜ容易く見つかるんだか。
この才能に裏打ちされた軽快な狂気の垂れ流しが好きだ。