さよなら絶望先生

さよなら絶望先生 OP 「人として軸がぶれている」

OPに惹かれて見てみた*1が、これは面白い。1クールきりの捨て身の作品だ。
原作者・久米田康治講談社漫画賞受賞パーティの二次会として生前葬を開催*2。その人柄から想像できる通り、原作はブラックな諧謔・風刺*3に溢れたギャグマンガ。アニメ化しても手は緩めない*4。まさかアニメの中で「ニコ厨氏ね」「夜中にアニメばっかり見てるんじゃねえ」と非難されるとは絶望した!

なぜかパロディネタには力が入っていて、詳細は比較動画まとめさよなら絶望先生アニメwiki を参照。

*1:とりあえず8話までのニコ動リンク→1話前半sm965949 1話後半sm966089 2話前半sm952256 2話後半sm952375 3話前半sm952486 3話後半sm952596 4話前半sm952907 4話後半sm953030 5話前半sm953118 5話後半sm953188 6話前半sm965175 6話後半sm965344 7話前半sm965467 7話後半sm965603 8話前半sm965712 8話後半sm965842

*2:受賞コメントで「僕は三生分の運を使い果たしました。現世はもちろん、来世も再来世もいい事一つ無いでしょう」と言っているので現世に幕引きをしておきたかったのだろう。「千の風になって」をBGMに、それはしめやかに執り行われたという(葬儀の模様を誰かが写メってきたらしい画像があるのだが、こういう式場で撮っていいのだろうか?)。また、出席者には葬式饅頭も出された

*3:鬱くしい国へ」はあまりにも素晴らしい。

*4:笑いの対象は、原作者・久米田康治とて例外ではない。アニメの3話のタイトルで「祝 講談社漫画賞 少年部門 受賞!!」の後に「DEAR BOYS」って出てきたのには盛大に吹いた。素晴らしいサービス精神!!