確定申告

2006年は商品先物で儲けたので、確定申告が必要。
商品先物取引に係る雑所得への課税は、申告分離課税(税率20%)。申告には「申告書B第一表」、「同第二表」、「同第三表(分離課税用)」及び「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」が必要だ。
「〜明細書」は、国税庁の記載例*1では、まさしく明細として決済日・商品単位で記載があるが、所轄の税務署によればこのレベルの記述は必要ないらしい。明細書は必要だが、1年分の総計でいいみたい。また、商品取引会社から明細を貰えれば、自分で記載する必要はないとのこと。

参考

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ところで、今回初めて申告書類を作成して、一番引っ掛かったのが、「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」でした。
取引内容ということで、銘柄、決済年月日、枚数、収支等を記入するのですが、何と、記入欄が3回の決済分しかないんです!大抵の投資家は建玉→決済を1年間に何十〜何百と行う訳で、これじゃ、まともに記入しようがありません!!
自分の場合、仕方ないので、契約取引員3社それぞれの昨年の最終決済の取引内容を記入し、収支は全取引のトータル収支を記入しました。&契約取引員から送られて来た商品先物取引損益証明書を持って申告に臨みました。
どうも、一説によると、商品先物取引損益証明書を「計算明細書」の代わりとすることができるそうですが、申告の時に税務署の係員の人にそれを話したら、
★一応、「計算明細書」は必要(但し、「取引の内容」欄に記入するのは参考データとして最終決済時の取引でよい)
 →要は、最終的な収支の帳尻が合っていればよい。(何だ、結構テキトーぢゃないか・・・)
商品先物取引損益証明書があればベスト
とのことでした。チャンチャン。
(^^;)

*1:http://www.nta.go.jp/category/kakutei/tempu/pdf/019.pdf

*2:ttps://www.keisan.nta.go.jp/h18/ta_toi.htm#2にリンク設定を行った場合には、当コーナーの「ご意見ご要望」のページから次の内容をお知らせください。とあるのでリンクは貼らない。