わさびの臭いで火災警報、耳遠くても気づく警報機開発

ツーンときたら119番!

 開発されたのは「臭気火災警報装置」。警報ベルが鳴ると、音を感知した発信器から電波が送られ、発香器から香料が噴き出される仕組みだ。

 わさびを中心にミントなどを混ぜたにおいで、ツーンとくるわさびの辛み成分が鼻の粘膜を刺激し、火事を知らせる。