要件を要件として深追いしてはいけない

from 設計者の発言

システムが完成した後で、かつて苦労してまとめた要件定義を見直すと「スカスカ」である

ユーザ要件の大部分はとらえどころのない存在

 ↓

要件に対して間違いであるなら間違いであることがアカラサマとなるような形で仕様をユーザに示せばよい

具体的な仕様を押し付ける。拒否されたならその場で修正してまた返す。その繰り返しに徹することで、ユーザさえ意識していなかった要件が言語化されると同時に仕様化されてゆく。

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