Google

検索サービスはすばらしいが、企業としても超一流です。

Googleが公開している人材募集要綱を見ると、同社が高いスキルをもつ人材を求めていることが分かる。まず、副料理長を5年以上、総料理長を3年以上経験したことのある人でないと、この職種には応募できない。また、オーガニック食材を使ってエスニック料理やベジタリアン料理を作った経験があることが求められる。同社によれば、同社では「完全な菜食主義者向けの料理からタイ風焼きそばや網焼きハンバーガー、窯焼きピザに至るまで、Googleの全社員の満足が得られるようなメニューを調理できる人材」を求めているという。

日本の会社なんて、たまに夜遅い会議で弁当の1つも出てくれば、物凄く良い方。
それにしたって、恩着せがましく「組織に対する帰属意識が云々」などと言われながら、ありがたく頂戴しないといけないものです。

同社は福利厚生サービスとして、社員に朝食、昼食、夕食を無料で提供している。しかし、これだけではない。Googleではこのほかにも、専属医、ドライクリーニングの集配送、敷地内洗車/オイル交換設備、スポーツクラブ、個人トレーナー、奨学制度、妊婦専用の近接駐車場、母親のための保育施設などが用意されている。しかし、何といっても、社員を一番喜ばせているのは、6月に1株当たり300ドルを超え、現在もそれくらいの価格で取引されている株式のストックオプションだろう。

にわかに信じがたい……。たいした違いです。
これで、日本の会社員にGoogle並みのクリエイティビティを期待するのがおかしい、と断じざるを得ませんね。

ちなみに、この社内食堂の前シェフはThe Grateful Deadの専属料理人だったとか。
というわけで、Grateful Dead Bearを今日の画像に。