JDeveloper 10 g 無料化&Eclipse 3.1リリース
ある程度、Java IDEのデファクトスタンダードとしての座を磐石としたEclipseが、安定版リリース。
そこへOracleが自社IDEを無料化のニュースで対抗です!
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/06/29/024.html
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/06/28/017.html
最近OracleはEclipse上のEJB 3.0対応ORMツール開発主導というポジションをとっており、EclipseのJava IDEとしてのプレゼンスを認めています。
その上で、ITmediaの記事によると
シュルツ氏によると、JDeveloperを無償化するというOracleの方針は、オープンソースのJava IDEであるEclipseの勢いに押されたからではなく、JDeveloperの普及を促進するとともに、同社のFusionミドルウェアシリーズへの関心を喚起するのが目的だという。Fusionには、アプリケーションサーバ、ポータル、アイデンティティ管理、連携ソフトウェアなどが含まれる。
という明確な棲み分けをめざしているようですね。
Fusionミドルウェアの基盤としてのJDeveloperでしょうか。