「Opera」対「Firefox」、ベストブラウザ賞を巡る争いが勃発

Operaがベストブラウザ!
ではなかったのですか?

 しかしその数日後、Mozilla FoundationのスタッフAsa Dotzlerが、PC Worldがベストブラウザ賞を与えたのはFirefoxだったと反論した。

 米国時間7日、Dotzlerはみずからのブログに、「Firefoxは、99種に及ぶ他の候補製品を圧倒して、垂涎の『Product of the Year』賞を受賞している。『Maxthon』ブラウザは12位に押しやられ、Operaに至っては88位にランクされていた」と記している。

 これを受けたOperaのHaavard Moenは米国時間8日、同社はOperaが同賞を受賞したかどうか明言することはできないとし、前述のリリースを掲載したウェブサイトを修正したと述べた。

 「詳細を調べたところ、Operaが2005年のPC Worldベストブラウザ賞を受賞したとは言えないことが判明した。『Web』カテゴリでノミネートされていたブラウザはOperaだけだったので、混乱したのだと思う。当社は、PC Worldが事の次第を明らかにするまで、Opera.comから『ベストブラウザ』云々という言葉を削除することにした。この件に関しては、近いうちに同サイトに声明を掲載するつもりだ」と、Moenは自身のブログで説明している。

うーん。いまいち。
まあ、どっちでもいいですね。重要なのは、OperaにせよFirefoxにせよ、IEのシェアを奪うことができているという点ですね。

FirefoxがIEからシェアを奪う傾向~米NetApplications調査