タイワンリス

鎌倉ではタイワンリスがハトやカラスのように妙に人里に適応しています。

増えすぎて街中をウロウロ、電線をチョロチョロ。
しきりに木をかじるせいか、害獣に指定されていました。

http://www1.seaple.icc.ne.jp/east/risu.html

そのネズミのような色合いと風采からでしょう、地元の人は口をそろえて「あまりかわいくない」と言うのです。
見た目重要。

やっぱりかわいさでいくとシマリスだなあ。

http://www.ando-japan.com/img/man_img/shimarisu3.jpg

この色合いといいしぐさといい、かわいいなあ。

また、都会の喧騒に慣れ切って、人が足元を歩いても避けようともしないハトポッポたちはかわいいと思えないように、いかなリスとはいえ、あまり人里にズカズカ入り込んでくるのも考え物でして。
女性に恥じらいが必要なように、小動物のかわいさには繊細さが必要なのでありました。

タイワンリス、竜に立ち向かうの図

しかし、割と人間を恐れないヤツらがうろちょろしている現場では、まれにこんなシーンも垣間見られます。

バチバチッ!!(視線がぶつかる音)