東方サッカー猛蹴伝 走破2周目クリアのメモ(追加)

終戦のショップで藤原妹紅が売られていたので、買ってみたら、きちんと使えれば文句なしの効果を発揮する。
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というのも妹紅は確実に必殺技を潰すアンチ必殺「正直者の死」を持つ。
先行タックルを取れれば、かなりの敵ドリブル、パス、コンビネーションを止めうる。
特にれいまりコンビに重宝する。何せ最終戦霊夢がボールと持つと止まらない。「気合避け」と「東方コンビ」連発からゴール前へ持ち込んで「夢想天生」が来たら一瞬で失点する*1。これを先行タックルで確実に止められるのは大きい。
守備時の移動速度を上げる重防御スパイクでさらに大車輪の活躍を見せてくれる。

*1:これを止める選択肢は、やはりチルノか咲夜の2拓だが、チルノの合体顔面ではレベル差が高いとドリブルは止まらない可能性があるし、咲夜のミスディだとおおよそパスとコンビネーションは止まらない。

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東方サッカー猛蹴伝 走破2周目クリアのメモ

走破モード2周目全勝を果たした。

勝ち続けると敵とのレベル差が開く仕様ゆえ2周目ともなれば平均レベル差は20程度。かなり難易度が上がる。
漫然とプレイしていても勝てなくなるのでここで全勝イレブンと、そのチーム運営の指針についてメモしておく。
なおメンバーやアイテム入手にはある程度運がカラむのでこの通りに再現することはできない。誰得日記である。

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東方サッカー猛蹴伝

http://www.hachikuma.net/img/bn_ths02.png
http://www.hachikuma.net/Products%2FTHS02.html
しばらくハマっていた。サッカー風*1東方Projectの同人2次創作*2ゲーム。東方といえばPC-98時代から続く息の長い人気同人作品で、近年ニコ動で人気に拍車がかかり、もはや2次創作は山をなし玉石混淆だが、侮るなかれ、これは結構遊べる。

ゲームシステムはテクモから出ていた人気漫画のゲーム化である「キャプテン翼」のサッカーシミュレーション*3のオマージュで「キャプ翼」プレイヤーは楽しめる。東方を知らない人でも、おそらく、そんなに引け目を感じることはない*4
東方・キャプ翼両方が好きな人は、東方キャラとキャプ翼キャラの互換*5を楽しむ事が出来る。

作品としても、システム自体はファミコン時代からの継承ゆえシンプルだが、グラフィック、サウンド面においては一昔前の家庭用ゲームと比べ遜色ない。キャプ翼や東方の原作からアレンジした音楽、必殺技シーンでカットインされるアニメーションの、クォリティ、ボリュームは同人のそれを超えていると言える。

惜しむらくは、少し前のソフトなので2006年当時の最新作「東方花映塚」までのキャラしか出てこない。風以降の新キャラを含む新作を作って貰いたいとは思うが制作サイドの都合でそれは絶望的との噂だ。

*1:オフサイドや、PK、スローインや反則に対するカード等はないので、実はサッカーっぽい別物。

*2:同人=個人制作。基本はアマチュアリズムである。特に2次創作は、元ネタに対するシンパシーを形にしたモノと捉えるべきで、作品の出来は、2の次3の次ということが多数。だが、すごいものはすごい。

*3:アメトーークキャプ翼芸人が出たらしいので極めてタイムリーかなと個人的には思う。

*4:東方原作はシューティングゲームという古式ゆかしいジャンルで正直2次創作から入る方が今はむしろ普通。とはいえ、出来はいいし、シューティングの世界に女の子を導入した点が、画期的と言えば画期的。美しい弾幕も、見ものである。興味が湧いたらぜひプレイしてみて頂きたい。

*5:たとえば、東方の主人公:霊夢キャプ翼の主人公:翼のような、作中での立ち位置によるある程度の互換性を持たせている。